2012年12月19日(Wed) 2012年12月:早くも師走、今年も「時間」と「空間」への挑戦の一年でした。

皆さんの今年一年はどの様でありましたでしょうか?私にとりましては風の様に瞬く間に走り過ぎ去った一年であったと感じております。医師一人が手術という技術パーフォーマンスを、それをお求め下さっている全国のどれだけの患者さんに提供出来るか、それこそ (1日僅か24時間しかない)time と (移動を要する)space という二つの巨大な限界因子への挑戦の連続であったように思います。その過程で、どうしても大事な手術には一期一会であるという思いから予定外の時間をたっぷりと掛けさせて頂いたりまた他の要素から、次々の患者さんを長くお待たせすること幾ばくかあり、言い訳にはなりませんが診療遅延でご迷惑お掛けしました事を深くお詫び申し上げます。

その中で有り難い話ですが、私や当院関係スタッフにとりましてとても励ましとなるお言葉を先日も頂戴致しました。先日のそれは、顔の美容外科手術を大阪院でお受けになったまだ20歳の若い女性からのもので、彼女曰く「2時間半以上待たされましたけれど、長時間待ってでも手術を受けてよかった・・、帰ろうかと思いましたが思い留まる様ご案内して頂いた受付の女性スタッフさんにとても感謝致します、是非お礼をお伝え下さい」というものでした・・(続く)