2005年12月25日(Sun) 「なぜ人間は太ったり痩せたりするの?」

人間の体内には皮膚や内臓の周囲に必ず脂肪組織が存在します。その組織の一つひとつが脂肪細胞であり、この中に脂肪分を蓄えるようになっています。

脂肪細胞は過剰なカロリーの摂取により、燃焼しきれないエネルギーを一時的に貯蓄します。このエネルギーの貯蓄により個々の脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりすることが、太ったり痩せたりという現象になる訳です。

「なぜ人間は太ったり痩せたりするの?」

また、太る原因は遺伝では?と思っている方も多いと思いますが、遺伝による原因は約30%で食生活による原因が70%と言われています。食生活にその原因がないか、食事の摂り方や好みの偏りなど振り返ってみて下さい。